7月30日のyoheiプレゼンツGAKU CINEMAはエミールクストリッツァ監督の「UNDER GROUND」でした。
旧ユーゴスラビアを舞台にした政治風刺を強烈に描いた映画でした。
こんな機会なので旧ユーゴスラビアとは何なのかってネットで見たところ、その国際的位置から『七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字、一つの国家』と形容されるとのことで、日本に住む僕からは考えの及ばないところでして、自分の国は無くならないといった日本人のアイデンティティーを覆された感じがありました。
ジプシーブラスの音楽の軽快な音に彩られながら進んでいく物語には、およそ3時間という長丁場にも飽きることがなく本当に楽しく観ることが出来ました。
映画のあらすじなんかは僕の言葉よりも他を見ていただけるとか気になる方は個々にDVDを見ていただければいいかと思います。
こんな素敵な映画をお酒を飲みながらリラックスして観れるなんて、なんて贅沢な空間なのでしょうか。
yohei君本当にありがとう。
次回は9月後半の日曜日。サザエさんを観るしかない鬱屈した時間に風穴を開けるべく開催予定でございます。
日曜日が辛くて仕方のない方は是非ともGAKU CINEMAに足をお運びいただける様お願い申し上げます。